夏の風景
体にのしかかるような、前に進むのを阻止してるかのような、重い存在感のある空気を感じ時、夏を感じます。
ここでも自転車日記を書いてるように、自転車でどっかぶらぶらするのが好きです。
夏の暑い空気をかき分けて、汗をかいてもさっとぬぐえば後は放っておけば乾いてしまう。
風邪を引くだとか、体を冷やすだとか余計な心配無しで思いっきり走り回れる、そんな日。
で、熱射病やら日射病やらでぶっ倒れるのは昔から変わってません。
ぶっ倒れるまで走りつづけても、家で汗を落としてくつろぎ始めると、体は疲れてそれどころじゃないのに、次の目的地の事が気になって仕方がない。
松尾芭蕉には程遠いスケールだけど。
そんな自分の限界を試す楽しさに初めて気づいたのが、こんな夏の日だったな…と。
あざけり先生の話を読んで、遅刻気味に夏のお話。